まっちょれ的(ちょっとまじめな)RC講座

Part 2

それでは、メーカー毎に少々詳しくいきましょう。ただし、委員長の率直な感想なので、多少違った意見もあります。
これは
ちょっと違うんじゃない?という意見はメールでお願いね。(表の最後の◎、○は委員長の独断のお勧め度です。


【SOREX】
定番中の定番、サーキットレースだとほぼワンメイク状態になっているほどのタイヤです。タイヤで迷ったら、とりあえずこのタイヤなら間違いない、と言ってもいいくらいです。
サーキットだけでなくパーキングロットで、もそのグリップと操作感は抜群!
ですね。安心感のあるグリップで、何より車が軽く動く感じがします。これまた定番の、田宮ソフトインナーとの組み合わせは最強と言っていいでしょう。(ちょっと褒めすぎか?でもそれくらい「イイ」です。)
少々高価なのが玉にキズですかね。しかも最近値上げ(1台分の定価2,400円)してしまったのがキツイですね。
最近になって、やっとメーカーが推奨温度域を公表しました。
ハイエンドメーカータイヤの割には適応温度域も広く、汎用性も高いです。

商 品 名

適合温度域 季 節

感 想

CO−20R

0〜20 真冬 24とのダブりが多く、選択の意味無し?

CO−24R

0〜25

真冬

これがホントの冬用タイヤ!

CO−28R

5〜30 20度前後で抜群のグリップ感があります
CO−32R 10〜40

春・秋

25〜30度で抜群のグリップ感!
CO−36R 20〜55 夏の定番でしょう。
CO−40R 30〜65 夏・真夏 23Tでも十分なグリップが得られます
20R以外を揃えておけばオールシーズン対応可です。間違いありません!!

SOREX28R。冬(長袖の季節)の定番タイヤです。硬度によって中の説明書の紙の色を変えてるようです。


【ヨコモ】
なんだかんだ言われながら、あっという間に基準タイヤになりましたが、現在はSOREXにかなり押され気味・・・・。
夏は5GF(23Tなら真夏限定で5GHも可)、夏の曇り空や春・秋には5G、かなり寒くなってきたら5Bが良いでしょう。
「7」シリーズは、トレッド面のゴム厚が薄いので、軽量・スプリント向きですが、耐久性が低いのため、「7」シリーズしか選べないコンパウンド(7GS、etc)以外は、どちらかといえば「5」シリーズを勧めます。
タイヤもしっかりしていて、比較的ハイトがあるので、インナーをあまり選ばない(比較的硬いインナーでもOK)ので、万人向けとも言えると思います。価格が安いのも魅力ですね。メーカー公表の適合路面温度図は下のとおりです。


この表は、恐らくサーキットデータなので、実際(パーキングロット)のイメージは若干異なります。たとえば、図では5GFの絶対グリップは、やや低めですが、 荒めの路面の夏場において、安心感のあるグリップがあります。ですから、メーカーの言うことをすべて鵜呑みにするのはやめて、参考程度にしておくのがいいでしょう。情報交換も大事ですね。

その他のメーカー公表データです。
商 品 名 適合温度域 季 節

感 想

5M(7M、4M)

0〜15 真冬 少しでも温度が高いと熱ダレ有り

5B(7B)

5〜20

真冬

冬用タイヤの温度域ですね

7GS

10〜25

ちょっと中途半端な温度域をカバー?
5G(7G) 15〜35 秋〜冬〜春

意外とグリップ温度域が広いです

5GF(7GF) 30〜50 春〜夏〜秋

これもグリップ温度域が広いです

5GH 40〜60 真夏

かなり温度が高い時にOK。真夏限定?



【TAKE OFF】

委員長は、去年の冬にCS−22を使ってから、お気に入りのメーカーの一つとなったタイヤメーカーですが、冬用メイン考えたほうが良いようです。(夏用のコンパウンドのものは評価が急降下中です。)
しかし、最近、瞬く間にミニ用の定番タイヤとなった、「RPシリーズ」の評価が上昇中です。(グリップ自体はSOREXより上?)
SOREXとは違った、どちらかと言えば、やや粘着系のグリップ感だそうですので、好みで使い分けるといいでしょう。
インナーは、「M」タイプとのマッチングがGOODですが、最近のトレンドなら「MS」の方が良いです。

メーカー公表データです。
商 品 名 適合温度域 季 節

感 想

RP24

0〜30 真冬 SOREXをしのぐグリップ力。

CS−27

10〜50

冬用限定で

CS−32

20〜60

春・秋

少々温度が上がってもなんとか使えます
CS−37 40〜70 夏・真夏

グリップに安心感がありません。

 
今後は、順次RPタイヤに置き換えていこうと思います。


【ABC】

メーカーとしては、適応温度域は外気温だけという、とてもファジーな表現ですが、タイヤの性格は比較的はっきりしたメーカーですね。「B」系タイヤは、粘着テープのような路面にくっついているような強烈なグリップを発揮します。この辺が好みの分かれるところですね。でも、真夏用に「BA」は押さえておきたいアイテムの一つです。
大事なことは、「BB」、「BA」、「NA」は、付属のインナースポンジとのマッチングが抜群だと言うこと。間違っても、無理して高いインナー買って装着しないことです。(ほとんど無駄です。)


商 品 名 適合温度域 季 節

感 想

BB 気温25〜30 オール 粘りのあるグリップです
BA 気温30以上 上に同じ! 重い感じさえなければ・・・。
NA 気温25〜30 オール 適応温度域は広いですが、ややグリップ不足?
NB 真冬? 冬でも磨耗が激しいので真冬用か?

「困った時のABC」(セッテイングがうまくいかず、流れるリヤをタイヤで止めたい時に「B」シリースを使うこと)はまだ通用しています。とにかくグリップは絶大です。しかし、失速感が大きいので、どうしてもモーターに負担をかけ、熱ダレがおこりやすくなり、ランタイムも短くなります。でもこのグリップ感は魅力です。
NAは、安定したグリップ&ロングライフだったため、一世風靡したタイヤですが、最近は他メーカーの新製品に押しやられ、すっかり使われなくなってしまいました。また使ってみるといいかも・・・?
ミニ用には、「N」タイヤが適度なグリップ&ロングライフで人気です。


【その他】
シミズのRシリーズ( D24R、D27R、D36R)を試しましたが、どれもいい感触でした。ただし、SOREXを外してまで高価なこのタイヤ選ぶ、ということは考えにくい、というところがつらいところですね。
カワダの冬用タイヤ、KS26は一押しの冬用タイヤと言えます。非常に安定感のあるタイヤです。
ライドのRS−01Gも、夏の540用タイヤとして、いいイメージのあるタイヤのひとつです。
また、同じくライドのJ43やJ38も23T用夏タイヤとして定評があります。


【総評】
<委員長の一押しタイヤ>
真冬: SOREX24R、RP24、カワダKS26
冬用:SOREX28R
春・秋用:SOREX32R・36R
夏用:RIDEJ43、J38、SOREX40R